歯周病の原因Cause of Periodontal Disease
- 悪臭を放つ歯周病菌
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歯周病菌の中でも特にレッドコンプレックスと呼ばれる極悪細菌3菌種は、
強烈な悪臭を放ち口臭の原因となります。
さらに、レッドコンプレックスと呼ばれる極悪細菌種は歯周組織に深刻なダメージを与えるだけでなく、
菌血症(細菌が血流に乗って全身を巡る)となり、口腔から離れた様々な全身疾患(動脈硬化、心疾患、脳疾患、糖尿病、アルツハイマー型認知症、早産など)との関与が解っています。(病巣感染)
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レッドコンプレックスと
呼ばれる細菌とは?
- 今、注目されている恐ろしい細菌
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レッドコンプレックス3菌種は舌を噛みそうな難しい名前が付いていますが、3菌種中2菌種はNHKの健康番組「試してガッテン」でも取り上げられた今話題の悪玉細菌です。
歯周組織を破壊するだけでなく糖尿病・心疾患・脳疾患など全身疾患にも悪影響を与える恐ろしい細菌ですが、健康TV番組でも取り上げられたことで、専門レベルからお茶の間レベルまで注目され始めました。
- 歯石除去後3~4日は献血ができません!
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何故なら、菌血症(菌が血流に乗って全身を巡る)を起こしているからです。
歯石除去時に歯肉が傷つき、傷口から侵入した悪玉細菌(歯周病菌)が血液に混入してしまうのです。
悪玉細菌(歯周病菌)が混入した血液を輸血すると、輸血を受けた患者さんに重篤な症状を及ぼす可能性があります。
日本赤十字社の献血のパンフレットにはこのことが書かれています。
『3~4日以内に歯科医院で抜歯や歯石除去を受けた患者さんは献血が受けられません。輸血を受けた患者さんに重篤な症状を及ぼす可能性があるためです。』
- 口臭と全身の健康に悪影響を及す「歯周病菌」
- 悪玉細菌(虫歯菌・歯周病菌)は歯と歯周組織を破壊し、悪臭を放ちます。さらに血流に乗って全身を巡る菌血症となり、血管や身体にも深刻なダメージを与えます。
※歯原性菌血症:口腔内の細菌が原因となる菌血症を歯原性菌血症という。
当院の歯周病治療
- レッドコンプレックスの感染検査
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レッドコンプレックスと呼ばれる3菌種を含む極悪細菌5菌種の感染の有無は遺伝子検査リアルタイムPCR法で解ります。
もし、感染していれば、歯周組織に生息するレッドコンプレックスと呼ばれる細菌3菌種を含む極悪細菌5菌種をマウスピースを用いて除菌をしておくことが口臭予防、歯周組織や身体の健康にも重要です。
- マウスピースを使用した、悪玉細菌の選択的除菌
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悪臭を放つ悪玉細菌(虫歯菌・歯周病菌(レッドコンプレックスと呼ばれる細菌を含む))の選択的除去は、マウスピースを使用して行います。
舌や頬粘膜に生息する善玉細菌はそのままに、歯の表面の虫歯菌や、歯周ポケット内の歯周病菌などの悪玉細菌のみをマウスピースを用いて選択的に除菌できます。
マウスピースによる悪玉細菌の選択的除菌には「オゾンガスで行うもの」と「薬液で行うもの」があります。
- 悪玉細菌(虫歯菌・歯周病菌)と全身の健康の関わりを学ぶため、
スイスに研修に行きました
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悪玉細菌の除去(歯周病治療や根管治療歯の抜歯など)と歯科金属の除去で、難病、慢性病の治療に驚異的な改善率を上げている自然医療の権威・スイスのパラセルサスクリニックに研修に行ってきました!
口腔内の悪玉細菌は悪臭を放ちます。
歯科金属は口腔内電流を発生させたり、身の回りの電磁波を集積し、自律神経系に悪影響を与え唾液分泌を抑制することにより、口腔内の乾燥を起こし、口臭の原因となります。
さらに、悪玉細菌と歯科金属は全身にも悪影響を与えることが解っています。
口腔内の悪玉細菌(虫歯菌・歯周病菌)と歯科金属は口臭予防だけでなく全身の健康のためにも除去しておくべきです!
- 失活歯の対策を学びに
スイスへ
- 失活歯の対策(抜歯など)で難病・慢性病の治療に驚異的な成果をあげている
世界的に有名な自然医療の権威、スイスのパラセルサス・クリニックに
研修に行ってきました!
当院の歯周病治療Periodontal treatment
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- 口内フローラ(口腔内の細菌叢)の改善
- 口臭の改善だけでなく虫歯や歯周病を予防し、虫歯菌や歯周病菌が血流に乗って全身を巡り全身の臓器に多大なダメージを与える菌血症を予防します。